2024.03.02

  • 活動報告

【南中野包括】支え合いネットワーク講演会

南中野地区 支え合いネットワークの講演会が開催されました。

当センターもネットワークのメンバーであり、その中でも実行委員となっています。

今回の講演会では、実行委員としてグループワークのファシリテータを担いました。

基調講演は「ナカノのミナミノコト」として、中野区で実施している「高齢者生活圏域ニーズ調査」から見える、南中野の傾向について、中野区の介護予防推進係の方からお話いただきました。

全体の平均値から比較して、ニーズが多いか少ないか、項目ごとにあらわされています。

南中野地区の南台、弥生町、それぞれに傾向が見られましたが、共通していたのが「栄養面」での課題でした。

「7品目以上食べているか」の割合が低い傾向がみられるのです。

お一人住まいが多いこと、身近に支援者がいないこと、スーパー等へのアクセスが悪いエリアがあること、等が考えられます。

グループワークでは、今回のデータをみて、皆さんが日ごろ肌感覚として感じていることや、どんな対策ができるか、などフリーで意見交換しました。

「つながりの中で人は食べる」と言う言葉を聞いたことがあります。

「食」を通じてつながりができるような取り組みができたらと思います。

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