港区立高輪いきいきプラザ

2026.04.29

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尿は健康のバロメーター

尿は健康のバロメーターです。例えば、尿が赤いと尿管結石、腎臓がん、尿管がん、膀胱がんの疑いがあると言われています。その理由は、傷ついた尿路や腫瘍から出血するためです。また、腎臓の中で炎症があると、血尿が出ることもあるとか。さて、健康診断では採尿が行われますが、そこでどのような診断がなされるのでしょうか。日本腎臓学会のHPによると、慢性腎臓病のチェックがあります。蛋白尿や血尿の他に、血清クレアチニン値のチェックです。多くの場合、慢性腎臓病では自覚症状は透析の直前まで出にくいため、早期発見には検診での尿検査が欠かせないそうです。また、検尿により泌尿器疾患(腎臓や尿管、膀胱、前立腺の癌など)の発見につながることもあるそうです。因みに、蛋白尿ですが、当HPによると、「健康な人の尿にも微量の蛋白は含まれていますが、150mg/日以上になると臨床的に蛋白尿と診断される」との事。ただ、それが一時的なケースか、つまり良性の蛋白尿か病的な蛋白尿か鑑別する必要があるそうです。他には、尿沈渣。尿沈渣は尿を遠心分離して尿中の固形成分を集めたもので、含まれる成分で様々な腎臓の病気が分かるそうです。それから、血清クレアチニン。これは、最も良く利用される検査の一つだとか。当HPから引用すると、「クレアチニンは、主に筋肉で産生され、血液内を流れ、腎臓でろ過され、尿から排泄されます。筋肉で産生されるクレアチニン量は、筋肉量に依存してほぼ一定です。一方、尿から排泄されるクレアチニン量は、腎臓でろ過される血液の量に依存します。この腎臓でろ過される血液の量を、糸球体ろ過量(GFR)と言い、腎臓の機能を表す主要な指標となる」そうです。すなわち、腎臓の機能が悪化し、尿への排泄量(GFR)が低下すると、血清クレアチニン値が上昇するという訳です。因みに、クレアチニンは体の筋肉で作られるため、同じ腎機能でも筋肉の多い人は高い値になり、逆に筋肉の少ない人は低い値になることに注意が必要であるとも述べています。ともあれ、日ごろから尿に注意を向けることが大切です。においや色に注意をしておくと、病気が見つかることもあるという事です。さて、当HPでは簡易的に腎臓チェックができますので、ご興味の方はご参照ください。

 日本腎臓学会のHP

一般社団法人 日本腎臓学会|Japanese Society of Nephrology

腎臓の病気について調べる-一般のみなさまへ-一般社団法人 日本腎臓学会|Japanese Society of Nephrology

 画像はHPより引用させて頂きました。

SM

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