2026.04.29
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寝たきりのリスクと対策
病気やケガで寝たままの状態が続くと、1週間で10〜15%程度の筋力低下が起こりうる、と話すのは国立長寿医療研究センターの加賀谷斉氏。4月24日付時事メディカルの記事から引用させていただきました。このような筋力や関節の衰え、意欲低下の状態は特に「廃用症候群」あるいは「生活不活発病」と呼ばれるとか。特に高齢者の場合、一度発症すると回復は容易ではないといいます。そこで対策ですが、加賀谷氏は動かせる範囲で構わないので、ベッドに横になっている状態でも、できるだけ体を動かし、会話をし、読書や計算ドリルなどで頭を使うことが求められると述べています。加えて、静脈血栓塞栓病(エコノミー症候群)を予防するためには、ふくらはぎの血流をよくするために足首の曲げ伸ばしなどの運動をするようにアドバイスしています。因みに、高齢者の介助をする際、「やりすぎない介助」を心がけることを勧めています。つまり、できる範囲で本人に任せること、手を出さずに見守る大切さについても述べています。
https://medical.jiji.com/topics/4180
SM

