2023.12.13
- お食事
【奥沢包括】要注意!! お正月のお餅を正しく食べて元気な新年を過ごしましょう!
餅を喉に詰まらせないための注意事項です。
餅を喉に詰まらせないようにする4つのポイント
(1)餅は小さく切って、食べやすい大きさにしましょう
高齢者はかむ力や飲み込む力が弱いため、餅はあらかじめ食べやすい大きさに小さく切っておきましょう。
(2)先にお茶や汁物を飲んで、喉を潤しておきましょう
餅を食べる前に、先にお茶や汁物などを飲んで、喉を潤しておきましょう。ただし、餅がうまく飲み込めないからといって、お茶などで無理やり流し込もうとするのは危険です。お茶や汁物はあくまでも唾液の補助と考えましょう。
(3)急いで飲み込まず、ゆっくりとかんでから飲み込みましょう
餅を食べるときは、少量ずつ口に入れ、よくかんで食べましょう。よくかむことによって、唾液の分泌も促され、スムーズに飲み込めるようになります。口の中の餅を全て飲み込んでから、次の餅を口に入れるようにしましょう。
(4)かむ力や飲み込む力が弱い高齢者などと一緒に食事をする際は、食事の様子を見守るなど注意を払いましょう
少なめの量を口に入れているか、しっかりかんで食べているかなど食事の様子に注意を払い、見守りましょう。
(取材協力:消費者庁、総務省消防庁 文責:政府広報オンライン)