港区立高輪いきいきプラザ

2026.04.22

  • ニュース

1枚の眼底写真から人の体の年齢を示す「網膜年齢」を推定するAIを開発

加齢に伴う変化は、年齢を重ねるごとに全身のあらゆる部分において緩やかに現れますが、「眼の奥にある網膜にも現れる」そうです。そこで、眼底写真1枚から、その人の体の年齢を反映する「網膜年齢」を高精度に推定するAIを開発した、と発表したのは東北大学大学院医学系研究科眼科学分野の研究グループです。実際、AI学習とは別の集団での検証では、平均誤差(AI が推定した年齢と実年齢との差の絶対値を平均した値のこと)2.78歳、独立した外部の集団でも平均誤差3.39歳という結果が得られたと述べています。加えて、AIが推定した網膜年齢と実年齢の差である「網膜年齢ギャップ」は、正の値が大きいほど、網膜が実年齢より高齢に見えることを示しているのですが、糖尿病、心疾患、脳卒中のある人で有意に大きく、これらの疾患のある人は網膜が実年齢よりも高齢に見える傾向が確認された、とも述べています。当プレスリリースによると、「網膜は、体の中で血管や神経の状態を非侵襲的に直接観察できる数少ない部位で、近年は、眼底画像から全身の状態を読み取るオキュロミクス(眼の画像などから全身の健康状態や疾患リスクを読み解く研究分野)が注目されていると言います。本研究グループは、「1枚の眼底画像から全身の加齢および健康状態を読み解く新たな手法として期待されます」と結んでいます。

1枚の眼底写真から体の年齢を示す「網膜年齢」を推定... | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

 

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む