港区立高輪いきいきプラザ

2026.04.22

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自己免疫性小脳失調症の全国調査を実施

岐阜大学大学院医学系研究科らの共同研究グループは、自己免疫性小脳失調症の全国調査を実施したと発表しました。小脳性運動失調症は、小脳の障害により「ふらつき」「歩きにくさ」「ろれつが回りにくい」などの症状を生じる病気の総称だそうです。日本では約4万人の患者がいるとされ、そのうち約1万人は原因が分かっていないといいます。当プレスリリースによると、近年、この原因不明の小脳性運動失調症の一部が、免疫の異常によって起こる「自己免疫性小脳失調症」である可能性が報告されているようですが、この病気は免疫治療によって改善する可能性があるため、早期診断が重要であると述べています。そこで本研究では、臨床的に自己免疫性小脳失調症と診断された患者について調査を行ったところ、155例の患者が確認され、そのうち詳細な臨床情報が得られた92例について解析を行ったといいます。その結果、免疫治療を受けた患者の約3分の2で症状の改善がみられたそうです。また、発症から治療開始までの期間が短い患者ほど、治療効果が得られやすい傾向が示されたとも述べています。今回、日本における自己免疫性小脳失調症に関する診療実態を明らかにした全国調査を行ったことで、今後、「抗体検査体制の整備や診断基準の確立につながることが期待されます」と結んでいます。

https://www.gifu-u.ac.jp/news/research/2026/04/entry14-15000.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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