2024.03.01

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社会的孤立と新薬

社会的孤立によって人が社会的認知機能を低下させてしまうことは良く知られていますが、解離性麻酔薬ケタミンを投与することで、機能低下を改善させることができると、発表したのは大阪大学大学院薬学研究科らの研究グループです。この薬は、「既存治療薬が反応しない治療抵抗性うつ病患者の治療薬として米国や英国にて承認されている」のだそうです。今回、「ケタミンの異なる鏡像異性体が脳全体の神経活動に及ぼす影響を仮説に依存しない方法で比較することにより、ケタミン鏡像異性体の新たな治療効果とその神経メカニズムの発見に繋がった」と解説しています。本研究では、全脳の神経活性化パターンから、鏡像異性体のうち、(R-ケタミンだけに顕著にみられる神経活動の変化を捉えることに成功した」と述べています。「社会的認知機能の低下は、うつ病など様々な精神疾患でみられる症状の一つであること」から、今回の研究成果によって、新たな治療法の開発に繋がることが期待されると結んでいます。

【研究成果】社会的孤立による社会的認知機能の低下を改善させる薬を発見―他者を区別する神経メカニズムの解明にも期待― | 広島大学 (hiroshima-u.ac.jp)

 「高輪いきいきプラザ」について

高輪いきいきプラザでは、「高齢者のいきがいづくり・学びの場」「介護予防・健康作りの場」「ふれあいコミュニティ活動の場」という3つの活動の場として、趣味やスポーツ、学習などを通じて健康で豊かなひとときを提供しています。(60歳以上の港区民の方であれば、どなたでもご利用いただけます)例えば、体力強化のために、自主的に筋力の向上と日常動作の改善を図る「セルフマシントレーニング」を始め、ヨガのエクササイズ、呼吸法やポーズを中心に、筋力強化に役立つ「ハタヨガ」など、豊富なメニューで利用者の体力づくりをサポートしています。また、脳トレの観点から、「カラオケ」や「ビリヤード」、また「おりがみサロン」「塗り絵サロン」「レディースサロン」「囲碁サロン」なども楽しむことができます。もちろん、利用者同士の交流の機会も数多くあります。当館1階の「コミュニティカフェ」では毎月コンサートなどのイベントを開催。(カフェは一般の方でもご利用いただけます)高輪いきいきプラザは、これからも、利用者の皆さんが「いきいきとした毎日」を送られるお手伝いをしていきたい考えです。

 

 

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