港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.30

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米大リーグでは、3ボールだとストライクゾーンが広がる?

広島大学大学院人間社会科学研究科の研究チームは、「MLBの球審のストライク・ボール判定の基準がボールカウントによって変わる現象(カウントバイアス)を、脳の情報処理の理論である「ベイズ感覚統合」によって説明できることを示した」と述べています。実は、野球の球審のストライクゾーンは、ボールカウントによって広がったり狭まったりすることが知られています。しかし、なぜこのような判定の違いが生じるのかは、よく分かっていなかったといいます。そこで、本研究では、2015〜2024年の10シーズン、45万1,172球の判定データを解析したところ、「3ボール0ストライクのような打者有利のカウントではストライクゾーンが広がり、0ボール2ストライクのような投手有利のカウントでは狭まっていた」というのです。これは、判定の偏りを「誤り」ではなく、合理的な脳の働きとして捉え直す成果であるとも述べています。すなわち、実験室で確かめられてきた脳の理論が、実際の試合という現実の場面でも成り立つことを示したという訳です。本研究チームは、「今後は、どのような状況で判定のずれが生じやすいのか、また、機械による判定確認が人間の審判の判断にどのような変化をもたらすのかを検証し、不確かな情報のもとで人が瞬時に判断するしくみの解明を目指します。さらに、人間の判断がずれやすい状況を捉えることで、人間と機械・AIがそれぞれの長所を生かして協働するための手がかりを得ることが期待されます」と結んでいます。

【研究成果】3ボールだとストライクゾーンが広がる? ~米大リーグ審判の判定の偏りを、脳の「予測」のしくみで説明~ | 広島大学

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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