中央区立高齢者在宅サービスセンターマイホームはるみ 認知症対応型通所介護

2024.05.21

  • 活動報告

適度な運動は何故重要なのか(膝)

「適度な運動は体に良い」

誰もがわかっている事だと思います。

確かに臓器にも関節にも筋肉にも適度な負荷というものが必要です。

今回はその中でも「膝」に着目して、何故適度な負荷が膝に必要なのかを考えていきましょう。

例えば立つ・歩くという動作を考えてみましょう。地面に足がついて力を入れると①のように自分の体重・重力などが下方向に加わります。また、これらの力の反力も加わる事になります。膝関節としてみると重みがかかる=荷重が加わるということになります。荷重が加わると関節軟骨から関節液が染み出します。

逆に力が抜ける事を免荷といい、この状態では関節軟骨に関節液が染み込む事になります。

この荷重と免荷のリズミカルな動きが関節軟骨の劣化を防ぎ痛みの軽減にも有効です。

ウォーキングや自転車漕ぎなどがこの「荷重と免荷」をリズミカルに繰り返す動きになります。

だから適度な運動は膝にとって良いということになります。

はるみデイには自転車マシーンも設置していますので、興味のある方はお声がけ下さい。

マイホームはるみデイサービス:橋本

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