2024.01.20
- 活動報告
荒川の歴史講座「奥の細道矢立初めの地と松尾芭蕉~千住の南北問題を考える~」
皆さま、こんにちは。
今日は荒川ふるさと文化館 野尻かおる先生をお迎えして、「奥の細道矢立初めの地と松尾芭蕉~千住の南北問題を考える~」が開かれました。
江戸で最古の歴史を持つ橋「千住大橋」の歌川広重や歌川貞秀が描かれた画から芭蕉の旅立ちの心情に思いを馳せ、芭蕉が旅立つ様子が目に浮かびました。
あの千住大橋は430年の歴史ある古い橋。今は近代的な風景になっていますが、あの松尾芭蕉がこの地に立ったと思うとなんともいえない気持ちになりますね。
野尻先生より豊富な資料をご用意していただき、皆で「おくのほそ道」の旅立ちを読むと、松尾芭蕉の旅の世界を覗いた気がします。
松尾芭蕉にご興味がある方々にも大勢参加していただき、個別に質問も。先生も熱心に答えてくださいます。
荒川区は歴史ある文化財がたくさんあります。もう少し暖かくなったら史跡巡りも楽しいですね。
担当:大村