2026.06.25
- ニュース
- 特別養護老人ホーム
- ショートステイ
【施設長だよりvol.3】文京千駄木の歴史を感じるステンドグラス
皆さまこんにちは!文京千駄木の郷 施設長の石川です。
梅雨の訪れを感じる季節となりました。皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
文京千駄木の郷では、屋上花壇の植物が少しずつ成長し、ご利用者様との散歩や美容レクリエーションなど、日々の暮らしを大切にしながら穏やかな時間が流れています。
日本列島では台風が相次ぎ、関東では明日にかけて接近、雨が強まる見込みです。皆さま、十分お気をつけてお過ごしください。
さて、今月は文京千駄木の郷1Fラウンジにある”ステンドグラス”についてご紹介させていただきたいと思います。
文京千駄木の郷には、ご利用者様やご家族様がゆっくりと過ごせるラウンジがあります。そのラウンジを彩る大きなステンドグラスは、多くの方が足を止めて見入ってしまうほど美しく、施設の象徴のひとつとなっています。
先日、このステンドグラスを見学するために、歴史的建造物の保存や活用に取り組まれている「たてもの応援団」の皆様がお越しくださいました。
お話を伺う中で、このステンドグラスが地域の歴史や文化を伝える貴重な存在であり、多くの方々によって大切に受け継がれてきたものであることを改めて知る機会となりました。
このステンドグラスは、昭和12年に建てられた「旧十河信二邸」で使用されていたものだそうです。
十河信二氏は元国鉄総裁として東海道新幹線の実現に尽力し、「新幹線の生みの親」とも呼ばれています。
戦後は進駐軍による接収や国鉄保養所「本郷閣」としての活用を経て建物は解体されましたが、ステンドグラスなどの貴重な建築部材は保存され、現在は文京千駄木の郷のラウンジへ受け継がれています。
私自身、毎日のように目にしているステンドグラスですが、その背景にある歴史や想いに触れ、地域の文化を未来へつないでいく大切さを改めて感じました。
差し込む光によって表情を変えるステンドグラスは、ご利用者様やご家族様、地域の方にとっても心安らぐ空間を演出してくれています。
介護施設は、ただ生活を支える場所ではありません。そこで暮らす方々の人生や思い出を大切にし、豊かな時間を過ごしていただく場所でもあります。
文京千駄木の郷では、こうした歴史ある空間を大切にしながら、ご利用者様がその人らしく暮らし続けられる施設づくりを進めています。

施設長だより6月号を発行しました。
6月号では、文京千駄木の郷が取り組む看取りケアについてご紹介しています。
また、屋上花壇の水やりや散歩、美容レクリエーションなど、ご利用者様の日々の暮らしの様子も掲載しております。
建物や設備だけでなく、その中で営まれる「暮らし」を大切にすること、それが私たちの目指す介護です。
今後も施設長だよりを通じて、ご利用者様の日常や施設での取り組みをお届けしてまいります。

🌿施設長のひと言
先日、ステンドグラスをきっかけに地域の歴史や建物の保存活動に携わる方々とお話しする機会がありました。
普段何気なく見ている景色にも、それぞれ歴史や物語があることを改めて感じることができました。
ご利用者様のお話にも、それぞれの人生の歴史があります。
これからもお一人おひとりが歩まれてきた人生に敬意を持ちながら、その人らしい暮らしを支えていきたいと思います。
■文京区で特別養護老人ホームをお探しの方へ
文京千駄木の郷では、施設見学やご相談を随時受け付けております。
地域に根ざした介護施設として、これからも安心できる暮らしを支えてまいります。

施設長 石川