2024.01.15
- お食事
◆楽しい食事◆小正月の日のお食事
こんにちは。
本日の1月15日は”小正月”ということで、当施設では朝食に小豆粥を提供しました。
■おしながき■
・小豆粥
・魚肉ソーセージとピーマンの炒め煮
・漬物(しば漬け)
・牛乳
【大正月と小正月】
私たちがよく知っている1月1日の元日を「大正月」、そして1月15日を「小正月」と呼びます。
これは、旧暦の1月15日が立春後の満月にあたり、昔はこの日を正月としていた名残からのようです。
大正月は年神様や先祖を迎える行事を行うのに対し、小正月は豊作祈願などの農業に関する行事など家庭的なものが中心となっています。
その日に飾るものも違い、大正月には「門松」を飾りますが、小正月には「餅花」などを飾ります。
餅花とは、もちや団子を小さく丸めて柳などの木の枝につけたものをさし、「繭玉」とも呼ばれています。
また、神社では正月飾りや古いお札を燃やす「どんと焼き」などが行われます。
【小正月と小豆粥】
小正月に小豆粥を食べる風習は、中国の古い風習に由来していると言われています。
小豆のように赤い色の食べ物は邪気をはらうと考えられており、昔中国では、小豆粥を炊いて家族の健康を祈っていました。
それが日本に伝わり、1年中病気をしないようにと小豆粥をいただく風習が残ったようです。
参照:一般財団法人日本educe食育総合研究所 ホームーページ
管理栄養士