高輪地区高齢者相談センター(地域包括支援センター 白金の森)

2025.06.17

  • 活動報告

【白金包括】「災害に備えたまち歩き講座」に参加しました

皆さま、こんにちは。梅雨に入り、肌寒さと蒸し暑さが交差する季節になりました。皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。

先日、港区社会福祉協議会が主催する「災害に備えた まち歩き講座」に参加をしてまいりました。大変、面白い体験をさせていただきましたので、その模様を紹介致します。

午後の1時から4時までというプログラムで、3時間という長い時間をどのように使うのだろうと期待と不安が入り混じりました。参加者はおよそ20名ほどで、2つのグループに分かれて開始。

  

まずは、30分ほどの座学がありました。防災ネットワークプラン代表の井上浩一氏によるお話しで、災害に役立つマップ作りのための興味深い内容でした。市区町村が作成するマップは、公共施設中心で個人の視点はないため、自分たちの目で見て感じた「災害時のための作戦マップ」を作るという企画です。

次に、1時間ほどかけてゆっくりとグループで一緒に歩きました。そこで「役立つ物・人」、「課題」、「昔が分かるもの・面白いもの」を探していきます。誰かが何かを発見し、それをみんなで共有して新たな気づきを得ます。自分では目に入らなかった物を、他の人が見つけて驚いたり、感心したり。それを地図と写真に収めていきます。視点が「災害」でしたので、これまでは見ようともしなかった物を意識して探していくという、この日のお散歩は新鮮でした。

その後、部屋に戻ってグループワークをしました。

もう、楽しいのなんの!撮ってきた写真にコメントを付けて、地図の周りにペタペタと貼り付けていきます。「ここがこうだったね~」「これすごいよね!」とか言いながら、ワイワイと防災地図を作っていきました。

    

そして、発表会をしました。”大作”を前に、皆さん満足げなご様子。(もちろん、私もです)最後、時間が足りなくなるほどの、あっという間の3時間でした。

  

私たちも、このように地域の防災マップを作ってみたいと思いました。楽しい経験を、ありがとうございました。

記事:M.F

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