2024.09.21
- 活動報告
【白金包括】三田のちょっといいところ~聖坂~
今回は、高輪地区のちょっといいところシリーズ、として三田4丁目にある聖坂についてご紹介します。
三田聖坂ともよばれ、坂の由来は江戸時代にさかのぼります。所説ありますが、
かつてこの地に多く住んでいた高野山の僧(高野聖)が開いた坂であることに由来していると言われています。
高野聖は商人も兼ねており、坂の周囲には宿所もあり、「竹芝の坂」もしくは「竹芝坂」とも呼ばれていました。
現在は京浜国道の抜け道として使われることが多いようで、比較的交通量が多く賑わいをみせています。
今回は高輪側から三田側に向かって歩いてみます。まずは伊皿子の信号・ピーコックが目印です。
この写真の向かって右端にこのような碑を見つけました。
普段何気なく通る坂でも、探してみると意外な歴史がありますね。
伊皿子の信号から歩いていくとしばらく住宅街が続き、三田台公園・幽霊坂・亀塚公園を通過します。
聖坂の看板が見えると、坂は残り半分となりここからはゆるやかに三田方面に下っていきます。
少し歩いて高輪方面をみてみるとこんな感じです。
最後は坂を下りきり、ゴールです。
坂は緩やかに続いており、ゆっくり歩くと20分程かかります。
途中の三田台公園や亀塚公園で休一休みしながら、運動も兼ねて気候の良い日にお散歩してみてはいかがでしょうか。
過去に紹介した「三田地区のちょっといいところ」はこちら↓↓
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