“ヤングケアラーの支援、法制化へ”とニュースが報道されました。
こども家庭庁では、ヤングケアラーのことを
「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。」としています。
今回のニュースでは、政府は、ヤングケアラーを「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」と定義。引きこもり支援などを推進する「子ども・若者育成支援推進法」（09年成立）を改正し、国や自治体が支援に努める対象にヤングケアラーを加える。ということです。

介護を必要とする人も、介護をする人も、どちらも大切な人生があります。
ヤングケアラー問題を家庭内の問題とするのではなく、国として支援に取り組もうとする流れはとても良いことだと感じています。

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