2024.07.03
- 活動報告
法人後見事業が本格的にスタートしました!(HOUYUKAIしあわせネットワーク)
HOUYUKAIしあわせネットワーク ~法人後見事業~
奉優会では、地域社会への貢献として、地域の困りごとに寄り添い解決するため、全拠点『オール奉優会』が連携・協働し、一人ひとりの幸せを支えていきます。
法人後見は、支援を必要とする方の近くで寄り添い、その支援の輪『権利擁護支援の地域連携ネットワーク』を法人全体でさらに深めていく取組みです。
法人後見事業スタート!
奉優会は、2024年1月に後見人候補者に選ばれ、法人後見受任への第一歩を踏み出しました。
法人後見事業、本格的にスタートです!
成年後見制度と法人後見
成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などによって判断能力が十分ではなくなり、自分ひとりでは、契約や財産の管理などを行うことが難しい方が、自分らしく安心して暮らせるように、その方の権利を守り、法的に支援する制度です。
法人後見とは、社会福祉法人や社団法人、 NPO などの法人が成年後見人、保佐人もしくは補助人になり、親族等が個人で成年後見人等に就任した場合と同様に、判断能力が不十分な人の保護・支援を行うことを言います。
法人後見のメリット
1.長期にわたる支援の継続性
長期にわたるケースについても、法人後見担当職員が交代しながら、法人として継続して後見業務にあたることが可能です。
2.組織による後見業務の管理体制が確立
法人組織の管理体制により、後見業務の信頼性や安全性を高めることができます。また、後見人の不祥事を防止することができます。
3.組織による対応力
個人の後見人では受けにくい、支援が複雑なケースについても、様々な経験者のネットワークで専門能力を発揮できます。