2024.03.18
- ニュース
オンラインでのモニタリング
これまで月1回ご利用者様宅に訪問しモニタリングをさせていただいていましたが、
来年度からオンラインで行うことが認められるようになりました。
ただ条件がいくつかあります。
1.文書で同意を得ること。2か月に1回の訪問、 認知機能低下の場合は対象者として想定されない。
2.ご利用者様の状態は安定しており、介護者の状況に変化がないこと
3.サービスの状況に変更がないこと。
4.ご本人またはご家族が操作できること。
5.利用者の健康状態の情報収集に関してサービス事業者からの情報収集が必要なので、事業者に負担にならないようにする。
6.サービス担当者会議にて主治医、担当者、そのほか関係者の合意を得ること。
以上のような条件が必要になります。介護の世界もIT化に置き換わって、業務の効率化
を目指しているのだと思います。
高齢者がパソコンやスマートホンを使いこなすのは現実的には時間もかかることが
予想されます。どこまで浸透していくのかわかりませんが、業務確認のスピードが
どんどん早くなってきているのと感じます。電話一つとっても、現代は固定電話が
減りスマートホンが主流になってきている現在、電話を使えない高齢者が増えてきている
一面があり、危惧している所です。
そういった通信機器を使えなかったり、耳が遠くなったりしている高齢者等の情報弱者に対しての
革新的な技術の開発も同時に必要になってきていると感じています。