2024.12.16
- 活動報告
【中野包括】ケアマネサロンなかの
12月16日(月)に今年最後のケアマネサロンなかのを開催いたしました。
災害時の食事は、支援物資でおにぎりや、パンと言った炭水化物がメインとなりがちで、野菜やたんぱく質の摂取
が減ってしまい食物繊維やミネラルも不足が生じやすくなりやすい。と言われています。
そこで今回は実際に自宅にありそうな物を想定し、簡単に食べられるものを実際に作って試食を行いました。
水を入れた鍋を用意して、耐熱用の袋に、お米と水、パスタと水、餅をそれぞれ入れて、鍋の中に入れて湯煎をします。
袋の中の空気の抜き具合がわかっておらず、空気を抜かずに袋を閉じて、蓋を押しのけ、お湯があふれる、、、
と言ったハプニングも見受けられましたが、無事にご飯や、パスタを用意することが出来ました。
後はコンソメと乾燥野菜、乾燥わかめを入れてお湯を注ぐだけのスープや、
じゃがりこにお湯で注いでポテトサラダに仕立てる。と言った、聞いたことはあるけれど
実際には食べたことがない物(お1人食べていた方はいました)を興味本位で作ってみました。
作っている途中で分かったことは、
・お餅は湯煎で柔らかくなりましたが、すぐに食べないと袋に張り付き取り出せないので、
お汁粉等汁物に入れた方が良い。
・たんぱく源、ミネラル源として用意していた大豆ミート、乾燥野菜ですが、
意外にも日持ちがせず、双方とも賞味期限が半年ほどと思っていたほど長期間保存がきかない。
・じゃやがりこが本当にポテトサラダのようになる。というところでした。
出来上がった食事をテーブルに並べ、用意していたロールケーキも添えると、
ちょっとしたクリスマス会のような豪華さが見られ、写真撮影も見られました。
この日は7名だったので、1つのテーブルで皆和気あいあいと試食を行い、
ケアマネの更新研修の事や、各事業所の緊急電話の当番体制等々の話になり
いつもと違ったケアマネサロンなかのとなりました。
ご参加いただいたケアマネの皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。