10月31日　練馬中村にある老舗中の老舗　昔みその糀谷三郎衛門に取材をさせていただきました。

糀谷三郎衛門の創業は天保年間で江戸時代後期のことです。今の場所で営業を始めたのおよそ80年ほど前から。現在は8代目にあたります。

今となっては東京でここだけという、木桶の味噌樽を使用。天然醸造に拘って味噌づくりをしています。

8代目曰く、「麹も味噌も生き物。管理していくのではなく、その時その時の調子をみて対応していくことが大事と考えている。発酵というものもそういうものだとと思う。」と話されていました。目から鱗です。

麹も石窯で自家製です。その石窯も特別に見せていただきました。

麹に被せる藁は地元の方がボランティアで編んでくれているそうです。とじ蓋を藁にしたのも長年試行錯誤した結果

8代目は、地域の方に美味しいお味噌を届けたい。地域に根差した上で『東京練馬ブランド』のお味噌を世界に発信していきたい。

味噌ソムリエなどを通じて、お味噌だけでも美味しく食べられる。どんなお味噌がどんな料理に合うのかも伝えていきたいとこれからのお味噌の可能性を

語っていました。

お味噌を使ったレシピも店頭で紹介しています。

中村かしわ地域包括支援センター

生活支援コーディネーター　K.I

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