2026.05.18
- 地域包括支援センター
【南中野包括】なぜ無料塾を続けるのかー子供と向き合う現場からーなかの社会福祉士会講演会

地域包括支援センターには3職種の配置が条件になっていますが
保健師・主任介護支援専門員に加えて
「社会福祉士」という資格を持つ専門職があります。
皆さんはご存知でしょうか?
「身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又は医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行う」という資格職です。
先日、中野駅北口の「スマイルなかの」の会館で上記の講演が行われました。
大西さんという方がこの職種ではなく編集・ライターのかたわら、知人に子供さんの勉強をみてやってほしいという
そんなきっかけから始まり
無料塾を設立するまでになり、現在も「中野 よもぎ塾」を開催されています。
ボランティアも吸い寄せられるように活動されております。
無料塾に参加する子供達の背景は様々で、親御さんの意識や経済格差等から(これだけではありませんが・・)
勉強をする事を諦めていたり、意識になかったり。。。
私達も時に「ヤングケアラー」という子供達の存在を知る事もあります。
社会から離れていたり、常識と思える事を体験していなかったり。。
講演の中で「クリスマスにケーキを食べるという事がわからなかった子供さん」の話も出てきました。
学力とか、進学だけではなく、世の中の情報からも取り残されたり、知らないまま大人になっていく場合もあると。
そんな中、勉強を教えていくだけでなく、子供達の成長発育にも目を向けられるようになってこられたようです。
会場は満席で、オンラインでも聴講されているようでした。
中野にある「子供食堂」「こども塾」「フードパントリー」がパンフレットになっているものを
頂いたので、こちらも追ってご紹介しようと思います。
大西さんの熱意と会場の皆さんの感じた思いが
子供達に届く事を、私も何かできないだろうかと考えた一夜でした。

