2024.01.20
- 活動報告
【南中野包括】ケアプラン質の向上検討会
1月19日(金)すこやか福祉センターにて、「ケアプラン質の向上検討会」が開催されました。
これは、介護給付費適正化事業の中の「ケアプラン点検」の一つとして中野区が実施するもので、保険者(中野区)とケアマネジャーが‟共に行う”というところが大事にされています。
地域包括支援センターも開催の実務を一部担い、また当日の「評価者」として主任ケアマネジャーが参加しています。
今回も南部圏域のケアマネジャーさんに1ケースを提出いただき、包括と居宅介護支援事業所の評価者4名、保険者3名と共に検討しました。
傍聴として6名のケアマネジャーも共有しました。
もともと作成していたケアプランがあり、あらためて「リ・アセスメントシート」で再アセスメント頂き、それをもとに皆で深めながら、ケアプラン2表を再作成していきます。
すると、また違った観点で目標や支援策が組み立てられて、新たな視点や支援策の検討もあり、とても興味深かったです。
事例を提出して下さったケアマネさんも「主介護者が倒れたときの支援について、ご本人も考えたくないと言い、‟良くないこと”として踏み込めなかった。でも今回‟本人の自立支援”の視点で、本人の頑張りや家族の協力で出来そうなことが見えてとても勉強になった」と感想いただきました。
参加者たちからも「とても良い意見交換だった」との声。
事例提出された方に学びがあり、出して良かった、これからも頑張りたい、と思えることが、一番大事ですよね。
とても良い検討会だったと思います。
準備から司会進行された行政の担当者さんと。本当にお疲れ様でした!!