2025.10.28
- 地域包括支援センター
【南中野包括】地域の支え手インタビュー第3弾 ~南台のさわやかダンディ~
地域福祉の支え手インタビュー
第3弾は「おしゃべりカフェ」主催NPOハナソウ会代表の若井氏です。
地域の様々な活動で中心的な役割を果たされている若井氏。栄町公園での毎日のラジオ体操インストラクター・町会会館での男性が気軽に参加できる「前原チョイ飲みの会」・こども食堂の南中野カレーの会・我が家らしいお葬式をする会など、多岐にわたり日々活動されています。
いつもニコニコ笑顔、いつも颯爽とした姿勢の若井氏です。
Q : 地域活動に取り組むエネルギーの原点は?
「サラリーマン時代は営業職。仕事中心の生活。定年前から人に喜んでもらえる事をやりたいという熱い思いがあった。体を動かすことも好きで、サラリーマン時代は盆踊りの太鼓・体育大会での体操指導員に始まり、現在はラジオ体操インストラクター。社交ダンスも20年歴で現役ですよ。」
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Q : 座右の銘は?一文字で現わしてもらっていいですか?
「考えていないけど <笑顔> かな。」
「今は色々ある人生 <満> 満ち足りている人生。」(エンディングノートを目の前にして・・)
「現役時代はメニエール病で体調を崩した事もあり、今はこのまま死んでもいいと想えるかな(笑)。一生懸命生きてきて、自分ではいい人生と想えている。自分自身が楽しんでいる。やることが苦ではないし、やる事が楽しい。頼まれると断れない性分のせいか・・・→ 手帳スケジュールが埋まっている。いろんな活動の誘いも自分の都合優先で調整してくれる仲間がいて、ありがたい。感謝をしてます。」
「人間って思うようにいかないもの。思うようにならないことの繰り返し。その中で自然体で過ごす。のんきに構えることが良いのかな。」
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◎ 地域の皆さまへのメッセージをどうぞ!
支えあいの精神が要。向こう三軒両隣での交流やご近所同士でのつながりが大事。災害等の有事の折は隣近所が一番の支え。倒壊した建物のどのあたりで寝ているか?などが分かれば救出も容易になる。
と、熱い想いを伺うことが出来ました。
インタビュー後の夕方には、防災訓練のバケツリレーの顔合わせ寄合も予定されている若井氏でした。
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いつもの変わらぬ笑顔で終始なごやかに一言一言丁寧にお話いただきました。もっともっとお話し伺いたかったです。
お忙しい中、インタビューにご協力いただき感謝申し上げます。
これからも若井さん、よろしくお願いします!


