2025.06.12
- 活動報告
【南中野包括】「その人らしさ」を見つけるアセスメント~DASC研修を受けて~
先日「DASC(ダスク)」というアセスメントツールの研修を受けました。
DASCとは、認知症のある方や、その可能性がある方について、家族や介護者など“その人をよく知る方”から話を聞きながら、日常生活での変化を評価する方法です。
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本人に直接尋ねても答えが難しいようなことでも、日々の様子を見ているご家族のお話から
「最近、外出しなくなったな」
「お金の管理がちょっと心配かも」
そんな変化を拾い上げることができます。
このDASCを使うことで、専門職として “その人の生活” にもっと寄り添った支援が考えられるようになる・・・
そんな手ごたえを感じた研修でした。
研修を通じて感じたのは、DASCは単なるチェックリストではなく、対話の中から見えてくる “その人らしさ” を大切にするツールだということです。
これからの支援に、しっかり活かしていきたいと思います。
【DASCシート】
https://dasc.jp/wp-content/uploads/2014/05/b22f358c9eaab1027fe1769620109c71.pdf
【DASCについて(dasc.jpより)】
https://dasc.jp/about
【中野区の認知症施策はこちら】
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/kourei/ninchisyo/ninchisyoshien.html