2025.03.06
- 活動報告
【南中野包括】地域支え合いネットワークシンポジウム
2/22になりますが、「南中野地地域支えあいネットワーク会議」主催のシンポジウムが開催されました。
町会、民生委員等を中心に、南中野地域包括支援センターも入る「実行委員会」にて意見交換し、「認知症」をテーマにすることとなりました。
認知症はとても身近な問題です。認知症のある方をどう気にかけ、見守るか、そのために「支え手」になるネットワーク会議のメンバーたちが知識を高めよう、というものです。
講師には、中村診療所の中村先生をお招きしました。
医療的な観点だけでなく、食事や睡眠など、あらゆる切り口から認知症について説明して下さり、ものすごいボリュームでどれも非常に興味深く、皆さん熱心に聞いておられました。
ご講義の後半には、声の掛け方など接する際に気を付けることや、ご家族のサポートも必要だということ、また中野区で受けられる支援、など全ての角度からお話頂いたように思います。
資料が余っていたら欲しい!、と予備の資料も全て無くなったそうです。
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大好評だった今回の講義を踏まえて、これを聞いたネットワーク会議のメンバーが所属団体メンバーに伝え、自分たちに何ができるか考え合うことが大事。
中村先生のような壮大なご講義はできないけれど、私たち包括支援センターの職員も認知症キャラバンメイト(認知症を正しく理解し見守りサポートができる人を増やすための講義ができる講師資格)を持っていますので、ぜひ認知症に関する講話のご相談をいただけたらと思います。