2025.01.27
- 活動報告
【南中野包括】運営推進会議~小規模多機能居宅介護編~
先日、小規模多機能型居宅介護の運営推進会議(※)に出席させていただきました。
施設の館長さん、ケアマネジャーさん、町会の方、民生委員さん、2つの地域包括支援センターが参加しました。
今回は、こちらのサービスが今年受けた「第三者評価」の結果について報告がありました。
そこには、介護職員の接遇に関して、利用者の皆さんからとても高い満足度が見られました。
ご利用者が安心してスタッフに信頼を寄せている様子が感じられ、どうしてそのような結果が得られたのだと思いますか?と質問してみたところ、
館長さんとケアマネジャーさんが2年ほどかけて根気強く職員の育成に取り組んできた様子が語られました。
認知症のある方に上手く伝わらず少し言葉が強くなってしまった職員に、館長が声をかけ、自ら対応する様子を見せ、伝えていったそうです。
「館長とケアマネジャーさんが、お父さんとお母さんみたいですね」と言うと、周りの方々も「本当にそんな感じなんだよ」と微笑んでいました。
この結果を職員の皆さんに伝えて、自分たちの頑張りが利用者の満足にこれだけ繋がっているんだ!という喜びと自信を持ってもらいたいですね、とお話しました。
(※)運営推進会議とは(以下、中野区HPより)
運営推進会議(介護・医療連携推進会議)は、地域密着型サービス事業所に設置・開催が義務付けられ、利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、区市町村職員又は地域包括支援センター職員、地域密着型サービスについて知見を有する者等で構成され、事業所ごとに自ら設置するものです。この会議において、事業者が提供しているサービスの内容等を報告し、地域に開かれたサービスとすることで、事業運営の透明性の確保やサービスの質の向上、地域との連携及び交流の確保等に努めることを目的としています。