2025.01.21
- お知らせ
【南中野包括】シリーズ「老い支度・終活」第1回
新たな連載として、毎月1回『終活』について考えてみたいと思います。
それぞれの職員が考える終活についてこちらで発信していきたいと考えていますので、良かったら参考にしていただけたら嬉しいです。
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皆さんお正月はご家族と会われましたか?
久々に再会して、なかなか終活の話にならなかったという方が多かったのではと思いますが、どうでしたか?
エンディングノート等もありますが、皆さんは書かれていますか?
今年は、書いてみようと思っている方もいるのではと思いますが、まずは書けるところから書くのをおすすめします。
また、元気なうちだからこそ、書いておいてほしいと思います。
病気や、親しい方との別れなど、色々と経験するとお気持ちも変わるかもしれません。
1年に1度、誕生日の日や何かの機会に見返して、確認してみる事をオススメします。
エンディングノートは、遺言書のような効力はないですが、自分の意思が言えなくなってしまった時には、ノートにご意思が記載されていると、残された家族や周りの方はとても助かると思います。
「どうしてあげるのがよかったのだろう…」という悩みを軽減できます。
そして大事なことは、自分にとってのキーパーソンは誰かを決めておき、エンディングノートがあることをその人に伝えておいてくださいね。
せっかく書いてあってもエンディングノートがあることが分からなければ、無駄になってしまう恐れがあります。
キーパーソンはあなたの意識がなかったときや、この世に居なくなったときにあなたの意思を実現してくれる方になります。
その方に自分の意思や希望を伝えておいてほしいと思います。
私たちも、支援せていただく際には、キーパーソンになる方が重要になってきます。
キーパーソンになる方は、ご家族だけとは限りません。
友人知人でも構いません。
重要なのは、自分のキーパーソンは誰なのか?誰にやってもらいたいのか?
それをまたキーパーソンになる方にも伝えておくことだと思います。
良かったら、皆さんも自分の意向を代わりに伝えてくれるキーパーソンは誰なのか
考えてみるきっかけになってくれたら嬉しいです。
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来月も、終活に関してお伝えしていきますのでお楽しみに。