2024.10.07
- お知らせ
【南中野包括】
鷺宮のエリアになりますが、3か所にて「もの忘れ相談会」が開催されます。
ご家族など身近な人が「あれ…?」と気になっても、なかなか認知症のことで受診するハードルは高いものです。
色々な調査や報告書がありますが、もの忘れ等が気になってから受診するまで、数か月~1年・2年、とかかるケースが多い、と言われています。
ご本人自身も、何かおかしい、上手くいかない、とモヤモヤしている場合も多いものです。
お気軽に地域包括支援センターにお問合せ・ご相談していただきたいと思いますが、「公的相談窓口」となると敷居が高いと感じる方もいらっしゃいます。
中野区はオレンジカフェ(認知症カフェ)も沢山ありますし、こうした気軽な相談会もありますので、アクセスしやすいところにご連絡してみてはいかがでしょうか。
男性81歳、女性87歳、と日本人の平均寿命が上がる中、認知症は特別なことではなく、高齢期にかなりの割合の方がお付き合いしていく症状になります。
正しく知って、うまく付き合い、周囲も理解して、本人も家族も少しでも暮らしやすくしていきたいものです。