8月下旬～9月にかけて、中野区主催の区民向け講座が開催されます。
テーマはACP。アドバンス・ケア・プランニングです。

以下、中野区HPより

人生会議(ACP)とは、将来あなた自身が病気になったり、介護が必要になったときに備えて、これまで大切にしてきたことや、これから誰とどのように過ごしたいか、希望する医療や介護のことなどについて、家族や大切な人、医療、介護関係者とともにあらかじめ考え、繰り返し話し合うプロセスのことを言います。

今回はボードゲームを使って、体験しながらACPについて考える、というもの。
私たち地域包括支援センター職員が、ファシリテーター役を担うことになりました。

今回はファシリテーターを担うにあたって、ゲームの主旨や進め方、説明のポイントなど、事前レクチャーを受けてきました。
他にもカードゲームがありますが、こちらは「架空の人物」を演じながら人生を全うする仕様なのが特徴で、「この人ならどう考えるだろう…」と空想しながら進めていきます。
自分ではない誰か、ではありますが、人生の終盤で起きる様々なターニングポイントで、色々な考え方に触れることになります。
非常によくできているゲームで、楽しみながら、時には涙しながら、充実した体験ができました。

私たち南中野地域包括支援センターは、9／６みなみらいずで開催される回に参加させていただきます。
区民の皆さんと一緒に考え合い、よい時間がつくれるよう今回の体験を活かしたいと思います。

講座のご案内はこちらからご覧ください。
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/kourei/zaitakuryoyo/jinseikaigi.html

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