２／17（土）すこやか福祉センターの会議室にて、シルバー人材センターの南部ブロックの会員向け研修が開催されました。

今回、介護保険制度をテーマに講師の依頼をいただいたのですが、会員さんは３包括にまたがるエリアの皆様でしたので、中野包括と一緒に対応させていただきました。

約40名の方が参加され、これは参加率として大変高いのだそうです。

皆さん、自分事、身近なことととして認識しておられるのですね。

　　

介護保険制度の仕組みや利用の流れ、サービスの種類など、大まかにお話したあとに、

総合事業（介護予防・日常生活支援総合事業）や、中野区の高齢者サービスについてもお話しました。

ここでは、介護「予防」の段階からセルフケアを支援していくことの重要性と、

介護予防や生活支援を支えるサービスを、プロだけでなく住民の力も借りて支える体制づくりを進めていく必要についてお話しました。

そして、住民によるサービスとして、シルバー人材センターもその一翼を担っていること（シルバーサポート）を確認しました。

質疑応答では、「主治医」をどう決めるか、ケアマネジャーの交代は可能か、など大事なポイントを確認するよい質問がありました。

細かいところまで分からなくても、「なんとなく聞いたことがある」「あそこに聞けばいいみたいだ」という認識はとても重要です。

困ったときの介護サービスももちろんですが、介護予防の段階から、包括支援センターや地域のサロンや教室など、健康づくりに役立てていただきたいと思います。

皆さん、いつまでも元気にご活躍くださいね。

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