目黒区東部包括支援センター

ご利用案内

地域包括支援センターとは

地域包括支援センターについて

地域包括支援センターは、地域の高齢者の総合相談、権利擁護や地域の支援体制づくり、介護予防の必要な援助などを行い、高齢者の保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援することを目的とし、地域包括ケア実現に向けた中核的な機関として市町村が設置しています。***東部包括支援センターは令和2年4月より目黒区から社会福祉法人奉優会が業務委託を受け運営を担わせていただいております。

     https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

介護保険制度とは

介護保険制度とは

介護保険制度は、、2000年に導入され高齢者や身体障害者など、日常生活において介護を必要とする人々に対するサポートを提供するための社会保障制度です。

【介護保険サービス】

  1. 《受診と認定申請手続きについて》:介護保険制度を利用するためには、介護が必要であると認定されなければなりません。そのため介護保険認定申請には、主治医からの意見書の提出が必要になります。まずは、主治医に介護保険の申請についてご相談し、介護保険認定申請の「医師の意見書」を書いていただけるかのご確認をお願い致します。主治医のいない方は、近隣内科、または整形外科に受診しご相談ください。(口頭での承諾のみで医師への提出書類はありません)包括支援センターで記載していただく介護保険認定申請書に承諾いただいた医師の病院名、病院住所と電話番号、医師名の記載欄あり(医師名(姓・名)のメモをしておくことをお勧めします)確認後、地域包括支援センターにて、介護保険認定申請書に記載しその場で提出となります。(介護保険認定申請書は目黒区ホームぺージからダウンロードし郵送でも受け付け可能です)

  2. 《自宅への認定調査員の訪問》:介護保険認定申請後1週間程度で介護保険課認定調査員から訪問の日程調整のご連絡があり、その後認定調査員がご自宅に訪問し、介護の必要量認定のための調査が行われます。
  3. 《介護保険の認定結果の通知》:介護保険認定申請後約1か月半~2か月程度で郵送にて通知されます。
    1. 《サービス利用のために》ケアマネージャーの選定:介護保険制度では、ケアマネージャーが介護の計画や調整を担当し、利用者やその家族と連携して最適な介護サービスを提供します。(自己作成も可能です)

    2. 《サービスの評価と再調査》:介護の必要度合いは定期的に再評価され、状況に応じて介護度の見直しが行われます。

    3. 《費用負担について》:利用者は実際にかかった費用の1割~3割が利用者負担となります。所得に応じて負担額が決定されます。
  4. 《自宅に訪問してもらい受けるサービス》

訪問介護(ホームヘルプサービス):ヘルパーさんが自宅を訪問し、調理、食事の介助や買い物代行、掃除等生活上のお世話をします。

・訪問入浴介護:入浴の介助をします。

・訪問看護:看護師や保健師が訪問し、療養上の世話や健康相談等行います。

・訪問リハビリ:リハビリの専門家が訪問し、リハビリテーションを行います。

・居宅療養管理指導:医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが訪問し、療養上の管理・指導を行います。

《日帰りで受けるサービス》

通所介護(デイサービス):デイサービスでは、食事、入浴、生活機能向上訓練が受けられます。

通所リハビリテーション(デイケア):介護老人保健施設等日帰りのリハビリが受けられます。

《介護予防・生活支援サービス事業》

《介護保険認定(要支援1~要介護5)の無い方でも利用できるサービス》                     

①区独自基準サービス(家事援助サービス):<ホームヘルパーに訪問してもらい、掃除、洗濯、調理などの「生活援助」のみを受けます。(サービス時間45分以内)>基本チェックリストにてサービス事業対象者となった方が利用可能・・<包括支援センターに相談>

②地域住民によるサービス(シルバー人材センター・社会福祉協議会在宅福祉協力員)に訪問してもらい、掃除、洗濯、調理等の家事支援をうけることが出来ます。(*事前契約が必要です)

③短期集中予防サービス(訪問型):柔道整復師が自宅を訪問し、日常生活の機能向上のための運動プログラムを実施。(心身の状況により通所することが困難な方向け)週1回1時間×12回・・<包括支援センターに相談>

④短期集中予防サービス(通所):生活機能向上のための運動プログラムを、グループ型又は指定の接骨院、整骨院で実施する個別型があります。・グループ型:1コース(週1回×12回)¥1800円 ・個別型:1コース(週2回×28回)¥4,200円・・<包括支援センターに相談>

《一時入所して受けるサービス》・・<介護認定(要支援1~要介護5)が必要です>

・短期入所生活介護(ショートステイ):介護老人福祉施設や介護老人保健施設などに短期入所し、生活機能向上訓練が受けられます。

《地域密着型サービス》目黒区民の方のためのサービス

・訪問サービス:定期巡回・随時対応型訪問介護看護:日中、夜間を通じて、定期的に巡回や緊急時など必要に応じて訪問し支援を行います。

・夜間のサービス:夜間対応型訪問介護:ヘルパーにより夜間の定期巡回や24時間体制で随時訪問を行います。

・日帰りサービス:認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス):認知症の高齢者の方が日帰りで、食事、入浴、生活機能訓練を日帰りで受けられます。地域密着型通所介護:定員19名未満のデイサービス

・複合的サービス:小規模多機能居宅介護:小規模な住宅型の施設で、通いを中心にしながら、訪問、短期間の宿泊など組み合わせて利用できるサービス                                                                     :看護小規模多機能:医療ニーズの高い要介護者が住み慣れた地域で生活し続けるため、小規模多機能居宅介護と訪問看護など、複数のサービスを組み合わせ、利用者のニーズに合わせた柔軟な対応が受けられます。

グループホーム:認知症対応型共同生活介護:認知症の高齢者が少人数で共同生活を送りながら、介護、支援、機能訓練が受けられます。

《福祉用具サービス》

(介護保険でレンタルできるもの)

(要支援1~要介護1までの方):トイレ、玄関、浴室の手すり(工事不要のもの)・歩行器・多点杖(一点杖除く)・スロープ・自動排泄処理装置

(要介護2~5までの方):上記福祉用具に加え・車椅子・車いす付属品・介護用ベッド・床ずれ防止マット・体位変換機・介護ベッド付属品・移動用リフト

《介護保険で購入可能なもの》(1年間で10万円まで ・実際かかった費用の1割~3割が利用者負担となります)

・ポータブルトイレ・入浴補助具(シャワーチェア・浴槽用手すり・浴槽内いす・バスボード・入浴介助ベルト)・移動用リフトつり具の部分・自動排処理装置の交換可能部分等    

《住宅改修サービス》工事前の申請が必要です!

(介護保険でできる住宅改修)実際にかかった費用(20万円以内)の1割~3割が利用者負担となります。

*出入口のドアを引き戸などに交換

*玄関、トイレ、廊下等の壁に手すりの取り付け

*段差解消のためのスロープ等の設置

*畳の床⇒フローリングの床へ取り換え

*和式便器⇒洋式便器に変更、便器位置、向き変更

(住宅改修の相談~支払いまでの流れ)

①まずは介護保険認定申請が必要(非該当の結果でも利用可能)*介護認定の結果は1か月半~2か月後自宅に郵送されます。

②包括支援センター又は、ケアマネジャーに相談

③施工業者に見積書の依頼

④介護保険給付係又は、地域包括支援センターに住宅改修申請書と添付書類提出(工事前日付いり写真撮影)

⑤審査後、決定通知送付

⑥工事着工・竣工

⑦介護保険給付係又は包括支援センターに工事完了後必要書類提出(地域包括支援センター職員現場確認)

⑧住宅改修の費用を支給(終了)

  1. 《経済的に困難な方のために》・・申請が必要です!
  2.  ①目黒区独自の利用者負担軽減制度:住民税非課税世帯対象に、介護保険サービス利用分が約半分に減額されます。

  3.  ②介護負担限度額認定制度:特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、短期入所施設を利用する場合、食費と居住費は介護保険の給付対象外ですが、課税状況や資産に応じ食費、居住費が軽減されます。

  4.  ③目黒区社会福祉法人等による利用者負担減額制度:特別養護老人ホームに入居されている方住民税非課税世帯であって、収入や預貯金、利用料負担等から、生計が困難であると認められた方、自己負担分、食費、居住費一部が軽減されます。

    1. (参考文献)介護保険制度の概要 |厚生労働省 (mhlw.go.jp) 目黒区役所 ホームページ - 検索 (bing.com)

目黒区・近隣の介護と介護保険の情報なら【ハートページナビ 目黒区版】 (heartpage.jp)

目黒区短期集中サービス事業:https://www.city.meguro.tokyo.jp/documents/3654/letstry202309.pdf