目黒区中央包括支援センター

2024.11.15

  • 活動報告

【目黒中央包括】高齢者権利擁護研「養護者による高齢者虐待対応研修」を受講しました。

令和6年11月13日・14日の2日間にわたってあいおいニッセイ同和損保新宿ビルで行われた、東京都福祉財団主催「養護者による高齢者虐待対応研修」を受講してきました。

講座の最初に行なったのは、紙皿の上にビンを置き、そのビンに水を入れて紙皿に通した糸を8名でもってゴールを目指すというものでした。初めての出来事に戸惑いながらもみんな水をこぼさないよう必死で目的地に届けました。初対面の8名でどこの誰かもわからない状態で、でも水を運ばなくてはいけないという課題に取り組むのはなかなか難しいものでした。しかし、終わってみれば、達成感に満ちていました。

また、事例についてグループワークを通し実際に本人役、養護者役、面接役など役割を交代しながら演じてみることで、本人や養護者は「こんな風に言われたらいやな思いをしているのではないか?」とか「こんな声かけをしてもらえたら、嬉しくなるし相談したくなるな」など、体験を通して学びました。

                                                                                             この写真は、ある人の一生を様々な道具を使って塔として表したものです。色や素材、手触りなど五感を使いながらグループ内で話し合い、組み立てていきました。

実習やグループワークがほとんどの研修だったため、あっという間の2日間でした。この研修を今後の対応に行かせていけたらと思います。

社会福祉士 N・Y

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