目黒区中央包括支援センター

2024.08.07

  • 活動報告

【目黒中央包括】地域生活支援研修(アルコール依存症)に参加してきました。

8月2日中部総合精神保健福祉センターで開かれた地域生活支援研修(アルコール依存症)研修に参加してきました。

この研修では、まずお酒について知ることから始まり、適量のお酒とはどれくらいか、お酒が入ると脳でどのような変化が起きるのか、どのようにしてアルコール依存症になるのかを教えて頂きました。

また、アルコール依存症を“脳科学”から考えたりアルコール依存症の事例が出されたりと幅広い内容でした。

 アルコール依存症から脱却するには行動変容を起こしたりアルコールを飲みたいという欲求を少し辛抱したりすることで欲求が波のように収まっていったりすることがあります。

従来のアルコール依存症の治療は“断酒”のみを目標にいていましたが、最近は“減酒”餅量の選択肢として正式に採用されています。欲求を低減させる薬を飲むという方法もあります。

いずれにしても、アルコールをなぜ飲んでいるか、その背景に何があるかを知りながら関わっていくことが大切と感じました。

社会福祉士 N・Y

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