2025.07.28
- 活動報告
【熊野包括】"個別支援「受診しません」と言う高齢者に私たちは何ができるのかということから考えてみる〟 を受講しました。
熊野おとしより相談センターからの報告です。
令和7年7月3日(木)14時~16時
〝個別支援「受診しません」と言う高齢者に私たちは何ができるのか ということから考えてみる〟の研修を受講しました。
受診を勧めても、受診を拒む高齢者の方がいらっしゃいます。
何故受診を拒否するのか?
・視点を変えると支援者が受診をさせたいと思ってもそれは支援者側の思いであって、
対象の被支援者にとっては必要性を感じていなければ、本当に受診拒否と言えるのか?
受信拒否の言葉のあいまいさを学びました。
・事例に対応する経験・知識・スキルが無ければ「介入困難」と感じるが、
経験・知識・スキルがあれば複雑困難な状況であっても「介入困難」とは感じられないことを学びました。
・「困り感」がない被支援者がいたとしても、困難事例と捉えるのではなく課題に気づき、
拾い上げるスキルを持つことの大切さを学びました。
・日々経験や知識等のスキルを上げることにより、違った見え方ができ、
困難事例が一概に困難事例だと決めつけることが出来ないことを学びました。
今回の受講について業務に活かせて良ければ思いました。
熊野おとしより相談センター(熊野地域包括支援センター)R.D