令和６年４月の介護報酬改定に伴い、介護予防支援については、おとしより相談センター（地域包括支援センター）に加えて、居宅介護支援事業者も指定を受けて実施できるように制度変更され、板橋区でも事業者指定をしております。

　これに伴い、介護予防ケアマネジメントの考え方や手順等を学ぶ研修が、６月２８日（金）おとしより相談センターにおいて実施され、参加して参りました。

研修内容

　①　介護予防ケアマネジメントの考え方　②帳票類（介護予防支援・介護予防ケアマネジメント支援計画票など）の作成について　③　一部委託手順について

　　「要介護状態になっても尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来る様・・・国民の共同連携の理念に基づき介護保険制度を設け、国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図る」という介護保険法（第１条）の目的理解や介護予防を重視する背景も学ぶことができました。

　　「歩くことそのものではなく、地域において自立すること。地域でどのように歩いていくか。歩くことの目的を探ることが大切」と講師の方が話されていたのが、たいへん印象的でした。この地域づくりの視点も含めて、本研修内容をこれからの業務に反映していきたいと思います。

　　　　　　　熊野おとしより相談センター　S.T

　　　　

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