2023.11.02
- 活動報告
【熊野地域包括】防災委員会「令和5年度防災体験ツアー」炊き出し訓練編
10月28日(土)に開催された「防災体験ツアー」炊き出し訓練編。
台場にある潮風公園のバーベキュー場にて
炊き出し訓練を行いました。
「避難場所でできる食事づくり」として
各自持参した米と、買い出し組が購入したカレーの材料を
それぞれ耐熱ビニール袋に入れ、湯を沸かした鍋で15~20分ずつ茹でるという
炊き出し訓練です。
炊きあがった米を、そのまま使い捨て容器に置いて
その上からカレーをかければ、容器を汚さず使いまわしができるというもの。
家でも練習しておけば、いざというときにおいしいカレーが食べられます。
【作り方】※今回お試しした内容です。少し異なる部分があるかもしれませんが参考まで。
①鍋に湯を沸かす。鍋の底にアルミホイルを敷く(ビニール袋が直接鍋に触れないように)
②米1合はとがずに、耐熱ビニール袋に水200CCと入れる。
ビニール袋は出来るだけ空気を抜いて、上の方を結ぶ。30分程度給水。
③カレーの具は出来るだけ小さく切り、耐熱ビニール袋に一人分ずつ分ける。
カレーのルーを1袋に1かけ、水を150CC入れる。米と同様、袋の上部を結ぶ。
④米は15分茹でて火を止めて10~15分蒸らす。固い場合は再度茹でる。
⑤カレーは15~20分程度茹でる。
⑥出来上がったら、使い捨て容器にビニール袋ごと米を置き、その上からカレーをかける。
注意:米は1袋に1合がちょうど良いです。それ以上入れるとなかなか火が通らないのでご注意を。
法人の地域包括支援センターと居宅介護支援事業所の職員が参加して
50名近くが集まりました。
炊き出し訓練体験を通した交流会でもあり、有意義な時間でした。