2024.03.22
- 活動報告(IN)
【熊野包括】板橋区の高齢者向け住宅改修関連事業者研修に参加しました。
2月19日(月)板橋区おとしより福祉センター主催の
「高齢者向け住宅改修関連事業者研修」に参加しました。
介護保険制度の住宅改修と板橋区高齢者住宅設備改修費助成事業について講義を受けました。
高齢者の住宅内事故は、「居室」と「階段」で非常に多く発生しています。
筋力や認知能力の落ちた高齢者では、わずかな段差、階段などでも転倒転落のリスクが高まります。
住宅内の危険を把握し、高齢者にとって安心・安全な住宅環境を整えることが重要となります。
板橋区には、事故発生を未然に防ぐための住宅改修、助成制度があります。
(1)介護保険制度(支給限度額20万円まで)
対象者:介護保険認定結果「要支援1~要介護5」
対象種目→手すり、段差の解消、床材の取り替え、扉の取り替え、和式から洋式便器に取り替え。
(2)板橋区高齢者住宅設備改修費助成事業
①介護予防住宅改修(助成限度額10万円まで)
対象者:①介護保険要介護認定の結果が「非該当」(判定から1年以内)
②元気力チェックシートの結果、介護予防が必要と判断
対象種目→手すり、段差の解消、床材の取り替え、扉の取り替え、和式から洋式便器に取り替え。
②住宅設備改修
〇浴槽の取り替え(助成限度額20万円まで)
対象者:①元気力チェックシートの結果、介護予防が必要と判断
②介護保険要介護認定結果「要支援1~要介護5」
〇流しまたは洗面台の取り替え(助成限度額どちらか1か所15万円まで)
対象者:原則居室で車椅子を使用している方で、既存の設備での使用が困難な高齢者で、
介護保険要介護認定の結果が、要支援1~要介護5と判定。
熊野おとしより相談センターへ、お気軽にご相談ください。☎03-5926-6566