2024.02.21
- 活動報告
【熊野包括】サバイバーシップ研究会に参加してきました
板橋区医師会の主催する「サバイバーシップ研究会」に参加してきました。
「サバイバー」とは、「各種疾患を経験し、それを越えてある状態」と定義しているそうです。
今回はその「各種疾患」が「コロナ」でした。
「合併症を併発した意思表示が困難なコロナ患者の一例」と題された今回、
医師会主催ですからもちろん病医院の先生方をはじめ、私たちの様な包括の職員、医療相談室、訪問看護など
多様な職種が参加し、意見を交換する会となりました。
福祉職にある人にとっては、医師はちょっと敷居の高い存在ですが、高齢者を支えるにあたり、
情報交換が避けて通れない職種でもあります。
同じケースを共有し、いろいろな視点からの意見交換をさせていただくことで、気づかないことに気づいたり、
逆に「そんなシステムがあるんですね」と驚かれたり。
顔の見える関係性を築くことによって報連相もしやすくなり、
ひいては患者さんの利益になる。もちろん自分の勉強にもなる。
今後とも継続して勉強させていただきたいと思います。