喜多見居宅介護支援事業所

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2024.09.02

  • 活動報告

【喜多見居宅】「ヤングケアラー支援」研修講師をいたしました

令和6年8月28日、調布市の介護支援専門員連絡協議会主任ケアマネ部会に、講師として参加いたしました。

ヤングケラー早期発見のためにケアマネジャーができることというテーマでお話しいたしました。

ヤングケアラー・コーディネーターの方のお話を拝聴することもできました。調布市ではヤングケアラー・コーディネーターが、本人や家族からの相談だけでなく、関係機関等からのヤングケアラーに関する相談に対し、その家庭の状況に応じて助言を行うほか、適切な福祉サービスや必要な支援につなげることを目的に、調布ゆうあい福祉公社に配置されています。

後半のグループワークでは、実際に関わっているケースについて意見交換をいたしました。

家族で助け合う、支えあうこと、家族の中で役割を持つことは、子どもでも大人でも、とても大切なことだと思います。ただ、その行為を行うことが過度な負担となってしまうことが問題なのです。私たちケアマネジャーは、利用者のことだけではなく、ヤングケアラーを含めたすべてのケアラーの介護負担についても、常に考えてケアマネジメントを行っていく必要があると考えます。(HT)

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