霧が丘ケアプラザの窓口カウンターに、誰が拾って来たのか、小さな秋が置かれています。

「栗みたいだけどイガイガないね」「何の実？」などと話していると、通りかかったデイの利用者さんが「あら？栃の実（とちのみ）じゃない！」と。「栃餅ってあるでしょ？あれはこの実を使ってるのよ。アクをちゃんと抜いてからね」とお話ししてくださいました。

さすがです！皆さん、詳しいです！

ネットで下処理方法を調べたら、拾ってきたら１週間ほどカラカラと中で音がするまで天日干し、その後熱湯に浸けて皮を柔らかくしてからむいて、流水に２～３日浸けて…なんだか、気が遠くなりそう…お手上げです！！

昔、お米があまりなかった時代は主食だったそうです。（今もスーパーにはお米がない!?）意外に栄養もちゃんとあり、栗に似たホクホク感と、少しエグみがあるそうです。

まだまだ残暑は厳しいですが、秋は確実に近づいていますね！

F・T

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