久末居宅介護支援センター

2025.03.10

  • お知らせ

【久末居宅】鍵の出張作業を頼んだら想定外の料金に!

国民生活センターより鍵の出張作業利用時の注意喚起です。

出典:国民生活センター ホームページ

内容

事例1

夜、自宅の鍵を紛失したことに気がつき、ネットで見つけた鍵交換業者に連絡すると「通常5千円~3万円。最高で5万円」と言われた。作業前に料金を確認したが返事がないまま作業され、作業後約10万円の高額な請求を受けた。(70歳代)

事例2

自宅の鍵を紛失し、ネットで探した事業者に開錠を依頼した。サイトには開錠費用が「3千円~8千円」と記載されていた。作業前に費用の説明があったかもしれないが、聴覚などの障がいがあるのでうまく聞こえず、早く開けてほしい焦りもあって返事をしてしまったかもしれない。請求額は約6万円で高額だ。(30歳代)

ひとこと助言

鍵の紛失等に気づいたら、まずは慌てず、家族や周りの人に相談しましょう。

時間帯や現場の状況により、ネットの広告に表示された料金で依頼できるとは限りません。焦らず、作業してもらう前に納得できるまで説明を求め、作業内容と料金は必ず書面で確認しましょう。

料金や作業内容に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いは断りましょう。

緊急時に備え、所有する鍵の種類やメーカーなどを確認し、信頼のおける事業者の情報を調べておくと安心です。賃貸住宅の場合は大家や管理会社に対応方法を確認しておきましょう。

広告などの表示額と実際の請求額が大きく異なる場合など、事業者とトラブルになった場合は、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。

【久末居宅介護支援センター M】

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