2024.03.12
- お知らせ
【久末居宅】救急車の適時・適切な利用(適正利用)にご協力を!
川崎市より救急車の適正利用に関するお願いです。
出典:川崎市 ホームページ
救急車の適時・適切な利用(適正利用)にご協力を!
冬になり、気温が下がってくると、救急車の出場が増える傾向があります
ヒートショックにご注意ください
暖かい部屋から寒い部屋への移動や入浴などの急激な温度刺激で、血圧や脈拍など体に過激な反応や影響があることをヒートショックといい、場合によっては死亡することがあります。
(主な症状)失神、不整脈、心筋梗塞、脳梗塞
入浴時のヒートショック対策
• 入浴前に脱衣所や浴室を暖める
シャワーから浴槽へお湯をはることで、浴室全体を暖めることができます。湯沸しの最後の5分を熱めのシャワーで給湯しても効果があります。
• 湯温は41℃以下、湯につかる時間は10分までを目安に
湯はあまり熱くしないようにして、長時間の入浴は気をつけましょう。
• 浴槽から急に立ち上がらない
入浴中には湯で体に水圧がかかっています。浴槽から出るときは、手すりや浴槽の ヘリを使ってゆっくり立ち上がるようにしましょう。
• 食事直後やアルコールが抜けるまでは入浴を控える
食後すぐや飲酒時は血圧が下がりすぎやすくなるため、入浴を控えましょう。
• 入浴するまえに同居者に一声かけましょう。
救急車の適時・適切な利用(適正利用)にご協力をお願いします
川崎市消防局では、現在市内に29台の救急車を配置して24時間体制で市内の救急事故などに対応しています。
令和5年中には87,592件(速報値)出場しています。救急車により医療機関に搬送された方は、71,108人(速報値)でしたが、そのうち約半数の方は入院の必要がない「軽症」の患者さんでした。
このままでは、本当に救急車が必要な重症患者が発生した場合、対応の遅れが予想されますので、救急車を要請するときはもう一度考えて、緊急性がなく、救急車以外に搬送手段がある場合は救急車の利用を避け、自家用車、公共の交通機関、民間の患者等搬送車等をご利用ください。
川崎市救急受診ガイド
『川崎市救急受診ガイド』は、急な病気やけがをして「病院を受診した方がいいか?」「救急車を呼んだ方がいいか?」と判断に迷った時の手助けを目的としたサービスです。
パソコンやスマートフォン等から下記URLにアクセスし、各症状の有無について、「はい」「いいえ」を選択していただくことで、4つの緊急度に分類します。緊急度に応じて必要な対応が表示されますので、判断に迷った場合にご利用ください。
川崎市救急受診ガイド
https://www.city.kawasaki.jp/840/page/0000068776.html