2024.02.08
- 活動報告
【荒川包括】ヒートショックについて
皆様は「ヒートショック」をご存知でしょうか?どこかで耳にしたことはあると思います。
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の変化によって、血圧が
上下に大きく変動することをきっかけにして起こります。
ヒートショックの事故が起こりやすい時期は冬の季節であり、急激な血圧の変動が湿疹や不整脈、
脳梗塞などを引き起こします。
事故にならないように予防のポイントがいくつかあります。
①お湯はりには、高い位置のシャワーから。蒸気で浴室内を温めます。
②脱衣所や浴室に断熱改修。
③夕食前や日没前に入浴。冷え込む時間帯を避けましょう。
④湯温は41度以下。熱いお湯は血圧が上がります。浸かる時間も10分までを目安に。
⑤食直後と飲酒後の入浴は厳禁。血圧が下がりやすいので危険です。
ヒートショックの危険性が高い方は、65歳以上の高齢者(血圧変動がしやすい)、高血圧症の方、
糖尿病や脂質異常症がある方です。
まだまだ寒い季節が続いています。ぜひ意識をして対策してください。