2024.12.12
- お知らせ
【荒川包括】ヒートショックをご存知ですか?
ヒートショックは、気温が下がる季節になると増える入浴時の事故です。
暖かい室内から寒い脱衣所に行くと、血管が縮み血圧が上昇します。さらに寒い浴室から温かい浴槽に入ると血管が広がり血圧が低下します。
その急激な血圧変化によって、脳内に血流が回らなくなり一過性の意識障害を起こすことがあります。
そして浴槽内で意識障害を起こし、溺れる事故に繋がります。
まずは事故にならないよう予防することが大事です!
①入浴前に脱衣所と浴室を温めておき、寒暖差を少なくする。
②お湯張りには高い位置のシャワーから給湯する。
③湯温は41度以下にし、お湯につかる時間は10分までを目安にする。
④浴槽から急に立ち上がらず、ゆっくり立ち上がる。
⑤食後すぐ、飲酒後、服薬後すぐの入浴は避ける。
⑥お風呂に入る時は家族に一声かける。
ヒートショックは高齢者に多い事故ですが、年齢問わず亡くなる可能性もあります。
日々の習慣になるように対策をしっかり行いましょう!
荒川地域包括支援センター N