高年者クラブ「花の木会」さんにご依頼いただき、あらにん会(※)メンバーで認知症サポーター養成講座を開催しました。

４月から新しいテキストに変わったこともあり、冒頭で

・『認知症』とともに生きることを自分事として考えよう

・「支援する側」「される側」という垣根のない活動『チームオレンジ』

　についてお話しました。

寸劇では「財布が盗まれた！と言われたら」「近所で迷子になっている人を見かけたら」という事例を見て頂き、どのような対応をするのが望ましいか考えてもらいました。

受講者の方にも声掛け役を演じてもらい、「否定しない」や「不安な気持ち気遣う」といった声掛けを自然としてくださっていました。

受講後には、「自身の物忘れについて心配していたので勉強になった」とか、

「認知症のある家族への対応の仕方について、あらためて見直すきっかけになった」というような感想を多数いただきました。

認知症は誰でもなりうる可能性のある身近なものです。これからも正しい理解を深め、身近に感じてもらえるよう活動していきたいと思います。

※あらにん会とは…

「荒川地区　認知症キャラバンメイトの会」の略です。認知症になっても安心して暮らせるあらかわ」を目指し、

認知症サポーター養成講座やオレンジカフェの運営をしています。

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