2024.03.26
- 活動報告
【荒川包括】今井先生の勉強会に参加しました
先日、法人内で行われた社会福祉士勉強会に参加しました。
今井先生による「重層的支援体制整備事業」について実際の取り組み内容も紹介いただきながら、その重要性について学びました。
地域共生社会の実現を図るために、地域住民の複雑化、複合化した支ニーズに対応する為に、福祉・医療、地域の支援者等の各分野がバラバラに支援するのではなく、
包括的な福祉提供体制を整備する観点から、市町村の包括的な支援体制の構築の支援として、重層的支援体制整備事業があります。
地域包括支援センターは高齢者の相談窓口ですが、相談内容によっては世帯全体への支援が必要なケースもあります。その際は、高齢分野だけではなく他の分野の相談窓口と連携を取っていく事も多くあります。
しかし、支援者が同じ支援方針で同じ方向性で進めていなかなければ、支援は進まない事も実感をています。
複雑化する相談ニーズに対応していく為には、属性問わない相談窓口が必要で、その窓口が増える事で相談機会が増える事が望まれます。
包括支援センターとしても、今回の研修も含め、様々な経験をと共に他分野とも情報共有し支援の幅を広げていきたいと思います。