先日、法人内の社会福祉士勉強会に参加しました。

今回は弁護士の先生との事例検討で、法律が絡む困難ケースをグループワークを行いながら理解を深めました。

どの事例も、法律の知識が必要で、包括の立ち位置や利用者の権利のあり方、関係機関や弁護士と相談するタイミングや内容など、

複雑だからこそ、法律相談を行いながら慎重に進めていく必要性があるのだと実感しました。

実際に自身が抱えているケースも関係機関や法律相談を行いながら本人や家族と相談して進めている為、新たな視点で学びにつながった研修でした。

知らない間に事件や詐欺などに巻き込まれている事もあります。

包括に相談が入った時点で対応が困難となっているケースもありますので、未然に事件や詐欺を防げるように、地域の皆様にも権利擁護等の周知活動を行っていきたいと思います。

気になる地域の方や心配な方がいらっしゃいましたら、お近くの地域包括支援センターへお気軽にご相談ください。

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