2024.03.13
- 保育
優しい姿
先日、中央緑地公園まで散歩に行きました。
中央緑地公園は遊具はそこまでないのですが、緑豊かな広々とした公園で、歩いたり、走ったり、身体を動かすにはとてもいい公園です。
また木の根っこが膨らんでいる場所が多く、ぼこぼこ道を歩いてバランス感覚も養える場所だと思います。ただ子ども達が夢中で遊ぶと、その根っこに足を取られ転んでしまうことも..
先日も足をとられ、転んでしまった子がいました。「大丈夫??」と声を掛けますが、そんなにすぐに痛みや転んでしまった驚きが引くこともなく、涙が溢れます。すると、近くで遊んでいた子がやってきて、泣いている友だちの頭を撫で始めました。泣いていた子も撫でられたことに一瞬泣き止みますが、またすぐに涙が..すると今度は近くに落ちていた枝や石を渡そうとします。しかしそれでは涙は止まらず..すると今度は何をするわけではないですが、ちょこんと隣に座り、友だちが泣き止むまで待ちます。
泣いている友だちを心配しかけよる姿、どうにか泣き止ませてあげたい気持ち、また泣き止まないときにそっと寄り添うよう姿..その優しい気持ちに心温まる場面でした。
これからもその優しい気持ちを持ち続け、大きくなってほしいなと思いました。
藤原