2024.09.14
- 活動報告
全力で在宅支援させていただきました。('◇')ゞ
何気なく言われた。「帰宅したい」の一言に弦巻の職員全員で応えさせていただきました。
自宅でもなるべく負担なく過ごしていただくため、ご家族の協力を得てベッドやエアーマットの準備、バックアップの医療体制を急いで手配。
車椅子に座っていらしてもキリっとして物腰の柔らかい口調でお話をされます。
紳士的な昭和を哀愁を漂わせる御利用者。
外出前に散髪をします。
弦巻から自宅まで車で10分ほどの距離だったのですが、本人にはかなりの負担になりました。
往路で体調をくずされて、本人の希望でそのまま在宅支援をすることになりました。
ベッドの上でもお話をするときはキリっとされてます。
施設で提供していたこととなるべく同じ内容のサービスを自宅で提供することを目標に介護、看護が全員で案を出し合って取り組みました。
不足備品の購入や提供できるサービスの見直し、スタッフの情報共有の見直し、24時間をどう割り振るかなど
ここまで大掛かりなのは弦巻始まって以来になります。(´゚д゚`)。(´゚д゚`)
その後、ご自宅で約1週間ほど過ごされて、急に体調が変化して帰らぬ人に。。。
まだこんなサービスも提供できた、あんなこともできたと反省点が多かった在宅支援、看取りでしたがスタッフ全員で全力で支援させていただきました。
T様 もっと良いサービスを提供できるように看護小規模多機能弦巻スタッフ全員で取り組んでいきます。ご冥福をお祈りいたします。
ゆっくり看護小規模多機能弦巻 江口