練馬区立はつらつセンター豊玉

2023.11.13

  • 活動報告

映画『或る夜の出来事』を上映しました。

本日の映画会は『或る夜の出来事』でした。

この映画は、1934年に公開されたクラシック映画で、スクリューボール・コメディの傑作として知られています。この映画の魅力は、なんといってもクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベールの華麗な演技と、フランク・キャプラ監督のユーモアセンスです。

あらすじ

大銀行家の一人娘エリー(クローデット・コルベール)は、自由奔放な性格で、父親アンドルーズ(ウォルター・ハウプトマン)の干渉を嫌っていました。ある日、エリーは父親に反発して、マイアミからニューヨークに向かう夜行バスに乗り込みます。そこには、上司と喧嘩して失業した新聞記者ピーター(クラーク・ゲーブル)も乗り合わせていました。

二人は最初は反発し合うが、旅を続けるうちに次第に惹かれ合うようになります。しかし、エリーを連れ戻しに来た父親の姿が、二人の仲を引き裂こうとします。

感想

エリーを演じるクローデット・コルベールは、自由奔放でチャーミングなキャラクターを魅力的に演じていました。ピーターを演じるクラーク・ゲーブルは、頼りがいがあり、それでいてどこか憎めない魅力的なキャラクターを演じていました。

また、監督のフランク・キャプラは、バスの中の出来事をコミカルに描き出していました。バスの乗客たちの個性豊かなキャラクターや、予測不可能な展開は、観客を楽しませてくれます。

特に印象に残ったのは、バスの乗客たちがエリーとピーターに協力して、父親から逃れるシーンです。このシーンは、ユーモアとハラハラドキドキが絶妙に融合した、見どころのひとつです。

このイブニングシネマは回を重ねるごとに応募が増えており、これからも楽しい映画会にしていきます。
次回作品もぜひ、ふるってご応募下さい。

担当:井本

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