皆さん！こんにちは、笹幡デイのインです。

笹幡デイサービスでは本日「カップ＆ボールゲーム」を行いました。

テーブルの上に紙コップをランダムに並べ、そこにボールが転がっていきます。

ご利用者様は赤や青のボールをキャッチ用のバスケットで受け止めるのですが、シンプルな仕組みなのに、集中力や反射神経、予測力が試されるゲームです。

始まると皆様の表情は一気に真剣に。

「今度はこっちから来る！」と狙いを定めて待ち構える姿はまるでスポーツ選手のようでした。ところが、ボールは思い通りにはいきません。

「こっちだ！」と確信した瞬間に紙コップへ当たってしまい、コロコロと全く予想もしなかった方向へ転がっていくこともしばしば。

その瞬間、フロア内は大きな笑い声に包まれました。

不思議なことに、狙った通りにキャッチできた時よりも、予測が外れてしまった時の方が、笑顔と拍手が大きく響き渡りました。

「えー！そっち行っちゃうの？！」と驚きながら笑う声が重なり、ゲームを通して自然と場が一体となって盛り上がりました。

このゲームはただ楽しいだけではなく、いろいろな効果があります。

転がるボールの動きを目で追い、手で素早く受け止める練習になります。

「次はどっちに行くか？」と集中して予測することで、自然に脳トレにもつながります。

ゲームが進むにつれて、最初は「難しそうだね」と言っていた方も、ボールの動きに夢中になり、自然と笑顔があふれました。

うまくいっても、失敗しても、拍手と声援が飛び交い、「楽しかった！」「いいですね！」という言葉があちこちから聞こえてきました。

このように、身体だけでなく心も温かくなるレクリエーションは笹幡デイサービスの大切な時間のひとつです。

次回も皆様と一緒に、新しい笑顔をたくさん作っていけたらと思います。

笹幡デイサービスセンター

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